アスリート

Athlete

天狗の手の骨軸調整は、アスリートとコーチの「怪我をしたけど、今すぐ試合に出たい」という要望からスタートしました。
元々、コア・体幹トレーニングのトレーナーだった代表・日髙が、捻挫が相次ぐバスケット部の学生アスリートを試合に出すために生まれた技術です。

怪我をしたから
動けない?

そもそも、捻挫をしたことと歩けないことに因果関係はあるのか?

足には靭帯がたくさんあります。それが1本、2本緩んだくらいで歩けなくなっていたら、野生の動物なら襲われて死にます。

これらの疑問を解決するために、
以下を調べ、データを取っていきました。

チェックをするひと

▼その結果、捻挫とは、

靭帯の損傷と共に、
距骨という足首の骨が外にズレ、

矢印

腓骨にロックがかかり、

矢印

大腿骨の内旋が強くなり、

矢印

骨盤が傾いて、

矢印

歩けなくなる

矢印
繰り返し
治りにくくなる・繰り返す

という状態に陥っていることが分かりました。

常識を覆す驚きの回復劇
怪我前以上のパフォーマンスアップ

Jリーグ藤枝MYFC
朝倉 廉 選手

Jリーグ藤枝MYFC
朝倉 廉 選手

構造を正す手技

だから、捻挫をしたと同時に、
距骨を戻し、腓骨のロックを外し、大腿骨と骨盤を起こして、筋肉・筋膜およびその他のコラーゲン組織を調整することによって、捻挫という怪我によって起きている筋骨格の不具合も直さなければならないのです。
そうすることで、延びた靭帯は早く引き締まり、腫れなどの炎症作用もすぐに治まり、パフォーマンスを下げることなく試合に復帰できる。

それどころか、捻挫をしない足を手に入れることもできる!
それは、捻挫だけでなく、肉離れ・腱断裂・ぎっくり腰・分離症・関節損傷、すべてにおいて同じなのです。
怪我だけ治れば良いのではない。
怪我と同時に筋骨格に起きている不具合も直さないと、固定して安静にしているだけでは、怪我や故障を繰り返すのです。
そして、パフォーマンスも失われていきます。
天狗の手の骨軸調整は、筋肉・筋膜を緩めたり、血流を良くしたり、痛みを緩和する整体マッサージ手技ではありません。

フィジカルを変える

天狗の手には、さまざまなプロアスリートが訪れます。

サッカー・野球・ラグビー・ゴルフ・ダンス・トライアスロン・サーファー・クライマーなど。

プロの中でも、持って生まれた体に違いがあり、当然、能力にも差があります。

この差を埋めることはできないのか?

先天的にもらっているフィジカルの恩恵を、後天的に作ることはできないのか?

これが骨軸調整に求められた次の課題。

 

求めてこられたのは、競技ダンスの先生です。

私たちの体は、人間が作ったものではありません。

だから、この体を治すにしても、変えるにしても、誰もその正解を知りません。

たとえ世界一の名医でも。

 

私たち施術者も医療も、その「分からない正解」を追求しています。

100点の体を目指して、日々奮闘しているのです。

天狗の手も同じです。

 

そのためには、まず「100点の体」を知る必要がありました。

ダンスの先生と協力して、まずは100点の体を何人も施術し、ダンスの動画を見て、そうではないプロダンサーと何が違うのかを徹底して分析し、技術をブラッシュアップしていきました。

100点の体の持ち主とは誰か。

怪我も故障もしない、世界トップダンサーたちです。

彼らの体は、まったく違いました。

想像以上でした。

トップとの差はフィジカルの質
進化なくして勝利なし

エムズ・ダンスアカデミー代表
三輪 嘉広 さん

エムズ・ダンスアカデミー代表
三輪 嘉広 さん

100点の体

胸郭

▶胸郭

まず、胸郭が別物です。

胸郭とは、肋骨・胸椎・胸骨で構成される胸の部分。

ここには肺や心臓を包む膜や横隔膜、呼吸筋が入っており、これらが癒着し、ねじれてとても固いのですが……。

まるで上等な真綿の布団のように、フワッフワなのです!

横隔膜は背骨から離れて自在に動き、首から腰、腕から足を繋いで最高の連動力を発揮します。

背骨の
前側カーブ

▶背骨の前側のカーブ

背骨に負担がまったくかかっていません。

背骨の前側には、内臓を包む膜や横隔膜、内臓を支える筋肉が付いていますが、ほとんどの人は、これらが背骨に乗っかり、背骨と癒着して、背骨に強い負担をかけています。

これが、ほとんど無いのです。

すべての膜は背骨に寄りかかっておらず、背骨と膜の間には余裕があります。

そのおかげで、背骨は立体的に、自由に、詰まることなく動いています。

これが、素晴らしいバランス感覚や胴体と手足の連動力、素早い反射や体全体の柔軟性を生みます。

胴体と
手足の連動

▶胴体と手足の連動

彼らの体は、全体において関節の存在を感じません。

例えば肩も、肋骨から肩甲骨・鎖骨・肩関節・肘・手・指先まで、あまりにも滑らかで、関節など無いのではないかと思うほどです。

足も同様です。

これは、胴体と手足の中継地点である鎖骨・肩甲骨と骨盤が、それぞれ最適な角度で胴体と手足を繋いでいるからです。

そのおかげで、手足の指の先まで自在に、美しく、力強く動かせ、怪我や故障を生じることも無いのです。

土踏まずから
骨盤の連動

▶土踏まずから骨盤の連動

最後が、土踏まずと骨盤の連動。

これは、コアの仕組みに欠かせないフィジカルです。

天狗の手の骨軸調整の目的は、ただひとつ。

「コアの仕組みを取り戻すこと」。

それこそが、怪我や故障のない100%のフィジカルパフォーマンスを引き出すために必要なことだからです。

アスリートではない方も同じです。

腰痛・肩こり・膝の痛みや五十肩・首の痛みをなくし、それら慢性痛が起きない体を維持するために必要な能力が、「コアの仕組み」です。

このコアの仕組みのうち、土踏まずから骨盤までの連動により腹圧がかかります。

土踏まずには天然のインソールが付いており、これが綺麗に広がっているか。

骨盤の恥骨から坐骨の底辺が詰まらずに広がって、土踏まずに入る刺激を余すところなく受け取らなければなりません。

100点に近い彼らは、ここも申し分ない。

彼らのダンスを見ると、腰から足は粘るように伸びて、地面をしっかりと捉えています。

バランスも粘り強く、不安定な体勢でも安定感があります。

腰の
連動力

▶最後に、腰の連動力

彼らの体は、全体において関節の存在を感じません。

例えば肩も、肋骨から肩甲骨・鎖骨・肩関節・肘・手・指先まで、あまりにも滑らかで、関節など無いのではないかと思うほどです。

足も同様です。

これは、胴体と手足の中継地点である鎖骨・肩甲骨と骨盤が、それぞれ最適な角度で胴体と手足を繋いでいるからです。

そのおかげで、手足の指の先まで自在に、美しく、力強く動かせ、怪我や故障を生じることも無いのです。

フィジカルの違いはコア

何故こんなにも体に違いがあるのか。

原因はコアが働いていないから。

コアとは

重力に逆らってバランスを取るために、
私たちに備わった姿勢の仕組みのこと。

詳しくは
「土踏まず」と「深い呼吸」の刺激
を受けた「背骨の筋肉」が
横隔膜、骨盤底筋を含む腹筋群のチームに
「腹圧をかけてバランスを取りなさい!」
働きかける仕組みのことです。

しかし、
重力や姿勢による負荷、運動不足ケア不足、加齢などの理由で
このコアの仕組みが壊れています。

コアの仕組み
コアの壊れるまで

具体的に起きている大きな問題
背骨の前側カーブが詰まっていること。

背骨の前側は内臓や横隔膜があり、筋肉のようにトレーニングが利きません。

背骨の前側カーブでは
①内臓を包む膜や横隔膜との癒着やねじれが起き
②背骨が前側で詰まり、ねじれ短縮し

↓↓↓ 結果 ↓↓↓

③胸郭が固まり、
④腹圧のチームはねじれて固まり
⑤骨盤が傾き
⑥土踏まずとの連携を失い

↓↓↓↓↓↓↓
⑦コアの仕組みが壊れています。

コアの仕組みが壊れて働かないため、
重力に逆らってバランスが取れておらず、体のあちこちに負担がかかります。

これが、怪我や故障を繰り返す、腰痛肩こり膝の痛みなどの全ての慢性痛、フィジカルパフォーマンスが上がらない、といった体の不調の根本原因です。

勝利の条件

これらの100点の体をコアの仕組みを取り戻すことで作るのが天狗の手の骨軸調整改造です。

怪我を乗り越える選手を作る依頼の後、
天狗の手の次の依頼は「チームを勝たせて欲しい」という内容でした。
勝つために必要な条件はたくさんあります。
その中で骨軸調整でできることは何か。
それは

この二つでした。
当時、5人しかいない女子バスケット部をみていました。
しかも全員小柄。
ぶつかられて怪我をして、1人でも減ったらアウトです。
そこで打ち出した目標が、
例え自分より大きな体格の選手にシュートの最中、空中でぶつかられても揺るぎなくシュートを決められる体を作るということ。
それを成し得た彼女たちはとても強いチームになりました。
卒業まで誰一人怪我や故障をすることなく!

それは今みている選手たちも同じ。

どんな状況どんな条件下でも怪我や故障無く100%の力を出せる体作り。
それこそが勝利の道を拓くのです!

選手の未来を変える
フィジカルの限界を超える骨軸調整

Jリーグ川崎フロンターレ コーチ歴任
川口 良輔 さん

Jリーグ川崎フロンターレ コーチ歴任
川口 良輔 さん

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