メスを入れた後の筋膜は全身を引っ張ります。 筋膜は縫い目のない一枚の布と同じ。 私たちは顔まで覆われた全身タイツを着ているようなものです。 しかもそのタイツは一重ではなく何枚か重ね着をしている状態で、アウタータイツとインナータイツも繋がっています。
そこにメスを入れる。どんな小さな手術だったとしても、それはやがて全身に影響します。 だからといって手術を悪者にしてはいけません。 命を助けるための大切な手段です。
手術前後の筋膜の調整は術前術後リハビリと言われ、手術のやりやすさや術後の回復に大きな効果をもたらします。 天狗の手では、これまでたくさんの外科医の方々と手を取って術前術後調整を行ってきました。
ドクター達から 「手術の時間がかなり短縮できた!」 「癒着が取れているので問題の箇所が見つけやすかった。手術がしやすかった。」 「回復が早い!」 と喜ばれています。
手術後何年も経っていたらダメなのか。 そんなことはありません。
手術後すぐにケアした場合と同じようには無理ですが、 今の状態からは大きく改善します。
メスを入れた箇所が引き攣れる痛み 手が上がらなくなる 腰痛 腹痛 歩けない 人工関節を入れた箇所の動きが悪い しびれなど